投資信託

インデックスファンドの選び方|手数料の差が将来の資産の差に!

 

インデックスファンドって沢山有りますし、似たような商品も多いので、どれを選んで良いか解らなくなってしまう事ってありますよね?

前回の記事では複利の効果を記事にしましたが、長期運用が基本なので、手数料が低い商品を選ぶのがオススメです!参考までに2つの商品を比較してみましたので参考にしてね。

外国株式インデックスファンド

外国株式インデックスファンドの大御所といえば、こちらのファンドでしょう。投資信託の経験がある人なら、この2つの商品でどちらにするか悩んだと思います(笑)

  • eMAXIS先進国株式インデックス
    三菱UFJ国際投信株式会社が取扱っている商品で、ファミリーファンド方式での運用です。ベンチマークはMSCI国際インデックスと連動を目指していて、為替ヘッジは行っていません。決算も年1回なので長期運用にオススメです。
  • ステート・ストリート外国株式インデックスファンド
    こちらは、eMAXISの先輩に当るインデックスファンドですね。同じくファミリーファンド方式でMSCI国際指数に連動する事を目指しています。組入れ比率などが異なりますが、基本的にはほぼ同一の商品だと思って貰ってOKかと思います。

長期運用時のポイントは手数料!

長期運用では手数料の差が非常に重要です。純資産に対して1%だとしても、それが10~20年となったらどの程度の差が出るのかは解るかと思います。では、実際の手数料はどの程度違うのか…。

 商品  

信託報酬

財産保留額 
 

eMAXIS先進国株式indexfund

純資産総額 × 年0.648%

純資産総額 × 0.3%

ステート・ストリート先進国株式indexfund   

純資産総額 × 年1.026%

 

純資産総額 × 0.3%

※2015年11月1日時点 いずれもノーロードファンドの取扱い有

如何でしょう?手数料だけ見ればeMAXISに軍配が挙がりますね!年間で0.5%の差はかなり大きいですし、大きな資産を預ける事になれば尚更ですね。

まとめ

実際には、純資産総額や設立からある程度の期間が経過し解散等が起こりえないかなどの視点でも検討する必要がありますが、モカがどちらかを選ぶとすればeMAXISを選択しますね。逆にステート・ストリートを選択する理由は今のところありません。

競合はSMTグローバル株式インデックスかと思いますがこちらは年2回の決算です。税金が引かれ再投資する事を考えるとはやり年1回決算のeMAXISで良いのではないかと思います。

僅かな差ではありますが、長い期間を運用していく中では非常に重要で大きな差になりえますので、投資信託を始める際には、その商品がどの様な手数料体系になっているのかを、調べて見る事をオススメします。

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