投資信託

投資信託のすすめ

2015/08/29

投資信託って良く耳にするけど、そもそも投資信託って何ですか?ちょっと聞きづらいですよね(笑)

世の中には色々な投資手法が存在していますが、一番メジャーな投資手法の一つが投資信託です。今日は、案外知らない人が多い投資信託って何?についてご紹介したいと思います。

投資信託ってそもそも何?

「投資信託(ファンド)」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。
 
 「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。
 
投資信託の運用成績は市場環境などによって変動します。
 
投資信託の購入後に、投資信託の運用がうまくいって利益が得られることもあれば、運用がうまくいかず投資した額を下回って、損をすることもあります。このように、投資信託の運用によって生じた損益は、それぞれの投資額に応じてすべて投資家に帰属します。
 
つまり、投資信託は元本が保証されている金融商品ではありません。
 この点は銀行の預金などとは違うところですので注意が必要です。
 

ふむふむ。良く解りませんね(笑)

簡単に言ってしまえば、多くの人からお金を預かって、それを専門家に運用して貰うという事です。

主には株式や債券の色々な銘柄に対して投資しますので、分散投資にもなっている事が魅力の一つです。

 

投資信託のメリット、デメリット

専門家が運用って聞くと何だか良い事尽くめな感じがしますが、そんな良い事ばかりではありませんよ!では、メリット、デメリットについて考えてみましょう。

勿論、投資はすべて自己責任です。

メリット

  1. 少額から投資できる
     
    現在は取り扱っている証券会社も増え、ワンコイン投信(500円から)という投資信託も存在しています。ランチと同じ金額から投資が出来るんです。
     
  2. 分散投資ができる
     
    ぶっちゃけ個人で株式や債券に投資しようとすると、数百万なんて金額でも全く足りません。でも、投資信託なら500円から投資できちゃいますので、色々なファンドへ投資出来ますね!
     
  3. 勿論、運用はプロのファンドマネージャーが運用してくれる
     
    ファンドを選ぶ知識は必要ですが、実際の運用はプロが行ってくれます。(プロだからといって安心は出来ませんよ?)
     
  4. 個人では投資し難い国や地域にも投資できる
     
    株式は勿論の事、株価指数(日経225、ナスダック、ダウなど)、債券、不動産(リート)などです。個人では中々投資し難い新興国(BRICs、ASEAN)にも投資可能です。

デメリット

  1. コスト(信託報酬、販売手数料、信託財産保留額など)が発生する
     
    プロであるファンドマネージャーが運用してくれますが、無料ではありません。
    どの投資信託かにもよりますが、通常0.5~4%程度の信託報酬が発生すると考えて下さい。
     
  2. 元本保証がないので、お金が減ってしまう可能性がある
     
    簡単に言ってしまえば、「投資」なので、投資したお金が減らないとは限りません。投資信託の場合、一つの会社に投資する訳ではないので、一気にすべての投資先が倒産という事は考え難いですけどね。

まとめ

色々と書きましたが、投資信託は数ある手法の内の1つです。また、元本保証はありませんが、0になるリスクは低いですし、他の金融商品(FX、先物、株式)と比較すると低リスクの分類に属していると思います。アメリカなどでは多くの人が運用し、そのメリットを受けている事が知られています。

他の金融商品と比較すると比較的にハードルが低い分野だと思いますので、まだ投資を行った事が無い人は、資産運用の一つとして検討してみては如何でしょうか。

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