JTが増税以外でタバコの値段を改定|メビウス440円に!
こんにちは。モカ(@mocakun_tw)です。
少し驚きのニュースが飛び込んで来ました。JTがタバコの値段を改定するという事で、てっきり増税の件かと思っていたところ、何と増税以外での改定でメビウスが2016年4月より430円から440円になるというものでした。
という事は増税のタイミングでまた値上がりという事になりますので、喫煙者にとってはダブルパンチですね~。
増税以外でタバコの改定はあり得るのか?
そもそもですがタバコの値上りは増税のみだと思い込んでいましたが、JTが民主化した1985年以降で初めての様です。確かに今までそんな話は聞いた事が無い訳ですね。
JTの公式HPを確認したところ、IRとして「一部銘柄の小売定価改定の認可申請について」という情報がUPされいて、認可が下りれば4月1日より値上げという事になります。ん?するとタバコの値段って企業が勝手に変えられないんですかね?(気が向いたら今度調べまーす、笑)
改定後の価格
2016年4月1日より、メビウス・ファミリー(ファミリーっていうんですね…。)と旧3級品が値上げの対象となります。
▼改定後の価格
銘柄 | 価格 |
メビウス・ファミリー | 430円 → 440円 |
わかば | 260円 → 290円 |
エコー | 250円 → 280円 |
ウルマ | 260円 → 290円 |
バイオレット | 250円 → 280円 |
しんせい | 250円 → 280円 |
ゴールデンバット | 210円 → 260円 |
価格とは関係ありませんが、ちょっとビックリしたのが「ウルマ」って製品名はカタカナだったんですね~。沖縄で良く見かけますがパッケージは平仮名で「うるま」となっていますよね~。
旧3級品
昔は安いたばこってイメージがありましたが、何だかもう安くないですね(笑)。当時のマイルドセブンとかと同じ値段になっちゃってますし…。ちなみに旧3級品とは質の低い葉たばこを使用している為に、税率が低く設定されていますが、今後、段階的に税率が改定される予定なので、他の紙巻タバコと変わらなくなっちゃうかも知れません。
値上げの理由
JTのIRによると、値上げの理由は「マイルドセブン」→「メビウス」への名称の変更などの影響もある様ですし、カプセル製品などの販売で原価コストも上がっている様ですが、一番の理由は販売数の減少だとしていますね。
確かに高齢化も進んでいますし、喫煙者も減ったと感じますね。日本市場でこれ以上、増える事は無いでしょうね。
まとめ
JTの異例の値上げにより他社が追随する事は無いかと思いますが、増税以外の時期での値上げが初なので、今後の動向は気になる事は確かですね。
もしですが今後も喫煙者が減り続け、JTにとって厳しい状況が続いたとすると増税以外での値上げがある事も考えておく必要があるかも知れません。
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